第六回 地域密着型通所介護 めぐみガーデン「運営推進会議」
開催日：令和7年12月17日（水）
開催場所：めぐみガーデン（練馬区石神井町3-10-25）
会議には、地域包括支援センターの方々や、居宅支援事業所のケアマネージャーの方々、民生委員の方などにご参加いただきました。
会議では、活動報告として、利用者状況、めぐみガーデンの様子を映したビデオの映写、研修状況などを伝えました。
報告内容
会議では以下の内容を報告しました。
1.利用者状況（別紙2）
・利用登録者数49
・自社率は14パーセント（1.4割）
・要支援利用者は約2.4割 （10人）※事業対象者含む
2.活動報告
・1日の様子を約5分のビデオ映像でご紹介
3.機能訓練
上記ビデオ映像を見ていただいた上で、どういった機能訓練を実施しているかの講話と、利用者が実践している事を体験していただきました。
4.地域との交流活動報告
・介護学べるサロンを年に３回実施
●R7.6/22「認知症ってどんな人？」～認知症と共に生活する地域を目指して～
●R7.10/19「声を出して歌おう！」～音楽療法による認知症予防～
・中学生職場体験受け入れ2名（R7.9/18～19実施）※中2年生
R7.9/18～19実施（中学2年生 2名受け入れ）
R7.11/6～7実施（中学1年生 2名受け入れ）
5：質疑応答・ご意見、ご感想
日常生活に必要な動作、他者との交流などについて弊所からのコメント
「様々な認知症症状の方が通所されているが、当初は慣れない事が多く、不安もあり帰宅願望が強く、職員の対応が難しい。そんな中でも、個別に合う接し方で少しずつ慣れていっていただき、当初は難しかったことができるようになるケースが多い。」
「家での生活では本人の「しない（できない）」行為があると家族が手伝ってしまいがちであるが、本人の持っている力を活用してもらうべく、身体を動かしてもらうための働きかけに重点をおいている。」
＊＊＊
Q：重い認知症の方を受け入れていただいていて、家族も喜ばれていますがどの程度の方まで受け入れてもらえるものか
A：基本的には受け入れないということはない。過去には暴力をふるう方の受け入れがあり、その場合にはケアマネージャーさんにも相談しながら他利用者の安全や安心の環境を確保しつつ、対象者にも慣れていってもらえるような対応をしていく。