実はリスクが高い「移乗介助」
めぐみの会では「質の高い介護の提供」を目指し、
日々知識・技術の研鑽に励んでいます。
先日も8人の有志が集まり、
デイサービス終了後のベッドを利用して実技研修を行いました。
今回は介護現場において最も事故の多い
「移乗介助(トランスファー)」を行いました。
「ベッドから車いすへ移るだけ」と簡単に思われがちですが、
実に奥が深く、リスクも高い介助なのです。
移乗介助の4ポイント
以下にポイントをまとめてみました。
①腰を落とし重心を低く構える
基盤の安定。万が一でも被害を最小限に。(相撲で言うシコ)
②相手と距離を近づけ体をコンパクトに
小さな動作で無駄をなくす。(前日のニンニク料理NGです)
③声かけをし、協力動作を得る
互いの呼吸を合わせることが大切。(阿吽の呼吸で!)
④前傾姿勢で立ちあがる
テコの原理・相手の力を利用する。(1+1=5にでも6にでもなります)
研修を終えて
参加したヘルパーさんは、
何度も首をかしげながらも真剣に練習していました!
また、研修終了後に食事をしながら、
日々のケアのあれこれ悩みを、みんなに話すのも良い時間になっているようです。
今回も充実した研修になりました!
そして、この記事がみなさんの参考になれば幸いです。
さて、「めぐみの会」では
ここ練馬区で一緒に働いてくれる
ヘルパーさんを随時募集しています。
ご興味のある方は、
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