定期巡回サービスとは?
今回のブログでは、
“定期巡回・随時対応型訪問介護看護”、
通称「定期巡回」とは、どういったサービスなのかを解説させて頂きます。
『定期巡回』って、、
「正式名称が長すぎすぎるなぁ」、
「名前からして情報過多だな…」と
思っている方のために、
余計な説明を加えずに、弊社を例にしてわかりやすくご紹介します。
この記事は2分30秒あれば全部読めますので、
是非最後までご覧ください!
4つの柱で在宅介護を支えるサービス
「定期巡回」は、住み慣れた地域で”最期のその時まで”暮らせる在宅介護の仕組みです。
日中・夜間を通じ24時間、訪問介護と訪問看護を一体的にサービスを受けることができます。
さらに、定期的な訪問だけではなく、必要なときに随時サービスを受けることも可能です。
練馬区指定「定期巡回めぐみの会」では、
次の4つのサービスを柱にご自宅での介護を支えています。
- ①定期巡回
- ②随時対応
- ③随時訪問
- ④訪問看護
それぞれのサービスはどのようなものか、次の項目から説明していきます。
柱①:定期巡回
認知症でお薬が飲むことが困難な方や、
疾患によりおむつ交換が必要な方を頻回に訪問するのが「定期巡回」。
定期の巡回ではヘルパーがこまめに利用者宅を訪問し、
排泄介助をはじめ、食事提供、起床・就寝介助のほか、
服薬介助など、様々なケアを行います。
柱②:随時対応
通報や相談をオペレーターがお受けする「随時対応」。
随時対応では、利用者様のご自宅にケアコール端末を設置し、
緊急時の通報や相談をオペレーターが対応します。
柱③:随時訪問
転倒・転落などの緊急時に駆け付けを行う「随時訪問」。
転倒時など、必要に応じて、ヘルパーや看護師が駆け付けます。
独居の方や、夜間の駆け付け時には、
鍵がかかっていて入れないことがないように
キーボックスを用意しています。
柱④:訪問看護
利用者様の状態のアセスメント(※)や、療養上のケアを行う「訪問看護」。
※アセスメント(assessment)…客観的に評価・分析すること。解決すべき課題を分析し、何が求められているのか、正しく理解すること。
医療的なケアが必要な方には
医師から指示を受けた看護師が訪問し、
口腔ケアなどを行います。
そして、状況によりご家族と連携して、在宅介護のサポートをします。
定期巡回サービスの利用者の声
実際に”定期巡回”サービスを
ご利用いただいた方からのコメントを紹介させていただきます。
利用者の夫(91歳)
「(妻の介護は)最初はずっと私が見ていたんです。朝まで。」
「そしたら、だんだん具合が悪くなりましてね。」
「側にトイレを置いておいたんですけど、何度か床にしてしまった。」
「ヘルパーさんが来るようになってからは、私の手から離れて楽になりましたね。」
利用者(女性・84歳)
「朝に下痢をして汚してしまった。その時に全部おむつなどをとり替えてくれた」
「そのあとに熱いお湯で拭いてくれて。手まで拭いてくれて、口もゆすいでくれた。」
「ありがたいと思って。本当に助かっている。」
定期巡回について医師のコメント
以前、定期巡回について、
「さんくりにっく」内田義之院長からも
コメントをいただいておりますので、こちらもご紹介します。
「今、日本においては、在宅療養、
病気になられてもお家で生活をしたいという方がたくさん増えている。」
「(一方で)なかなか十分な介護を受けられない方がたくさんいる。」
「ちゃんとした医療を行っていくためには、良い介護が必要。」
「訪問介護の方たちが家に定期的に入ることがすごく重要。」
まとめ
いかがだったでしょうか。
簡単ではありますが、
弊社を例にして「定期巡回」(通称)、
正式名称:“定期巡回・随時対応型訪問介護看護”を解説させていただきました。
ご自宅で暮らしていただくための介護・看護は、
これからの地域を支えることにもつながります。
「定期巡回めぐみの会」はこれからも、
練馬区の地域に密着し、介護・看護サービスを提供していきます。
練馬区の介護で、
何かご相談したいことがありましたら是非ご連絡ください。