首が固定されてから半年が経ちました。回旋範囲は変わることなく後ろを振り向くには腰から捻るように全体で向かなければなりません。首を回す機能の約50%は環椎と軸椎が担っているようで、そこを固定している私は以前のように軽やかに首を動かせません。
さて、この半年間で首の可動域制限により不便と感じることがはっきりしてきました。
- 手を洗う時が不便
手を洗う時ハンカチを顎で挟むことが出来なくなりました。 ハンカチを洗面台に置きたくないので顎でハンカチを挟んでいました。公衆便所の洗面台には置きたくないですからね。えっ!? お前のポケットの中のほうが汚いって…??
男の子は、自分の自分が右寄りか左寄りかでポケットの雑菌レベルに左右差があるかも?
- 電話機を耳と肩で挟んでの手放し通話
これ、けっこう不便です。受話器が大きければ挟もうと思えばどうにかできますが、スマホとなると薄いので挟むのが難しいのです。中年おじさんはハンズフリーという機能を咄嗟に思い出せませんので、急いでいる時ほど挟もうとしてスマホを落としてしまいます。
- 首を鳴らせない
寝起きや、仕事などで凝り固まった時に首を左右に振ってボキボキしたいですよね。それができるって本当に幸せだったのだなと感じています。気持ち良いですよね~ 私の首からボキボキ音がすることは今後ないのでしょうね。これけっこうストレスです。
- 目薬がさしにくい
上を見上げることができませんので目薬を真上から目に落滴することができません。寝そべるしか今のところ方法がありません。横から点眼する方法があるみたいですが、難しいです。ピュっと飛び出る目薬がありませんかね?
- 缶ジュースが飲みにくい
缶ジュースを最後まで飲み切る時って首を少し上げますよね。飲み切れる角度まで缶だけを傾けると下唇を尖らせて顎を前に出すような感じにしなければなりません。より缶を傾けると鼻先に当たり飲み干せません。私のデスクにある缶はちょび残し状態です。
なんだ、こんなことかよ!レベルのお話でごめんなさい。
何気ない日常動作が、何かをきっかけに出来なくなるのはものすごいストレスを感じます。
障害と呼べるほどの状態ではないのかもしれませんが、このような体になり、街を歩いていると危険を感じる事とか、今まで気にもしなかった人の挙動が気になったりします。
ゲーム風に例えるとHPが赤の状態で、動くたびに減っていくような…
ハイポーションでは間に合いません!エリクサーあたりで一気に回復したいです。
謎な〆でごめんなさい。