平成29年9月25日(月)
定期巡回・随時対応型訪問介護看護 第13回医療連携推進会議が行われました。
会議の概要
当日は30名の参加があり、
介護保険課事業者指導係様、
高齢者相談センター相談員さんをはじめ、
ケアマネさん、在宅診療所さん、訪問マッサージさんなど
多職種の方々にご参加いただきました。
事例発表
今回も実際にサービスをご利用頂いている
2名のケアマネさんから事例発表をしていただきました。
①緊急コールが多い認知症の方のケース
やさしい手石神井公園:今野CM
最高416回/月電話がかかってくる認知症利用者。
引きこもりの次男、就労している長男との3人暮らし。
丁寧な随時対応(オペレーター)と
必要時の迅速なフォローで、
服薬コンプライアンス、心の安定、社会性の復活が改善し始めた。
単なる介護機能のみではなく、
相談支援機能が付加されたサービスに大変助かっている。
②同居家族が障害及び疾病がある定期巡回の事例
めぐみの会大泉:鈴木CM
夫が肝障害・難聴であり、
次男(主介護者)は高次機能障害を持つも母親思いで介護意欲がある。
家族介護の後方支援と捉えがちであるが、
次男の社会復帰を考えていくと、
過介護での疲労、家族崩壊が懸念される。
高齢者相談センター始め、
多職種連携支援にてご本人はもとより次男さんの能力も向上した。